医療施設へアートを取り入れることは、患者の心を癒し穏やかにする効果が得られるとされています。
例えば、こどものための病院では、待合いの壁画だけに留まらず、検査室の天井や機器そのものにソフトな絵を施して安堵感を与える試みがなされました。医療施設に導入されるアートは、「ホスピタルアート」と呼ばれ注目されています。欧米では30年ほど前に広がりを見せたそうですが、日本でも主に小児医療施設を中心に取り入れる動きが見られます。
この例はかなり大型の医療施設の施工例であり、立案から計画、図案や原画の決定に至る長いプロセスの結果であり、多数の会社が関わる大きなプロジェクトです。私どもはその最後の最後、描画部分を絵描き屋として担当したに過ぎません。施工例としてご覧ください。
大がかりでない地域の個人医院や歯科医院での壁画制作の実績もあります。